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制度変更で受験資格の条件は撤廃

白衣

これまで、登録販売者の受験資格には以下のようなフィルターが掛かっていました。

・高卒以上で1年以上の実務経験のある人
・4年間以上の実務経験のある人
・大学等で薬学過程を卒業した人
・上記と同等以上の知識・経験があると都道府県知事が認めた人

しかし現在の登録販売者の資格試験は、そのフィルターが撤廃されて、全く医薬品の販売の経験のない人でも受験することができるようになりました。

 

資格取得後の実務経験が有効になった

なぜこれらが廃止になったのかというと、制度スタート直後に発覚した、『実務経験証明書』の不正が要因といわれています。

 

実務経験が基準に満たないにもかかわらず、実務経験を水増しした証明書を発行して従業員に受験させて、不正合格者に医薬品を販売させていたという事例が起きています。

 

問題が表面化し社会問題となりましたが、これらの不正は後を絶たず、不正をチェックする自治体の負担も大きくなりました。そのため、厚労省はこの受験前の実務経験の条件を撤廃。

 

未経験なら試験合格後に、有資格者の下で2年間の実務経験を経ることで『登録販売者の店舗管理者』として認められる形をとりました。

 

結果として、多くの人に登録販売者の資格を取得するチャンスが広がることになり、現在では受験者数が増加。医薬品を取り扱うお店が薬局以外にも増えたことから需要も高まり、就職に強い人気の資格になりつつあります。

 

制度変更でどう変わった?

登録販売者 受験資格 店舗管理者

登録販売者の資格を持っていると、資格取得後でも実務経験の要件を満たせば『店舗管理者』として第二・三類の医薬品を単独で取り扱うことができるようになります。

 

平成28年以降の受験者の場合は、このようなパターンが当てはまります。

 

実務経験がすでに要件以上ある場合

 

直近5年前以内に2年以上の実務経験がある場合は、管理者要件を満たしているので、合格後に医薬品販売に従事したり、店舗の管理者になることが可能です。

 

実務経験が無い・満たない場合

 

資格取得後、以下の方法で実務経験を2年以上積むことで、第二・三類医薬品販売店舗の店舗管理者として認められます。
(1)薬剤師または登録販売者の指導の下での、一般従事者としての実務経験
(2)登録販売者としての実務経験

 

実務経験の注意点

 

一般用医薬品を販売する薬店で、『実際に医薬品の販売に携わる業務』で働いている場合のみ、実務経験として認められます。

 

薬店に勤めていたと言っても、医薬品販売ではない業務(日用品や食品コーナーを担当していた等)に携わっていた場合、実務経験とは認められません。

 

求められているのは『店舗管理者』

世間一般の求人で「登録販売者募集!」となっている場合、求められているのは大抵の場合実務経験を積んでいる人です。一口に有資格者といっても、

1.店舗管理者等になれる登録販売者
2.研修中の登録販売者

の2パターンに分かれているからです。

 

研修中の登録販売者は、結局は先輩の薬剤師・登録販売者の下で2年間の実務経験を積む必要があります。ドラッグストアにはそういった人が複数人いるので問題ありませんが、他の小売店にはいない場合もあるため、すでに実務経験があり、店舗管理者となれる1.の登録販売者が優遇されるのです。

 

完全初心者が登録販売者になるには

履歴書

今現在ドラッグストアなどで働いていない、さらに医薬品に関しての知識の無い人でも、やり方次第では数年後に登録販売者として活躍することができます。

 

試験に合格する

 

薬に関する予備知識が無い状態からのスタートですから、ある程度時間がかかることは覚悟しておきましょう。まずは自分に合ったテキストを手に入れましょう。

 

初心者がつまづきやすいのは、薬の成分に関する部分。聞きなれないカタカナ語が大量に出てくるので、ここで挫折してしまう人が多いようです。言葉に出す・ノートに書くなど、言葉は不適切かもしれませんが『暗記』がポイントだという人もいます。

初心者の場合、独学はオススメできません。スクールや通信講座だと初心者向けに作られたカリキュラムがありますので、そちらの方が取っ付きやすいと思います。

どうしても独学でやるという場合でも、初歩の初歩から学べるテキストを選んだほうが続けやすいです。

 

実務経験を積む

 

実際に店舗で正式な登録販売者として働くためには、2年以上の実務経験が必要です。将来、店舗管理者にもなれる登録販売者を目指すのであれば、今のうちから実務経験を積んでおきましょう。

 

薬剤師・登録販売者が常駐しているドラッグストアがおすすめです。必要な知識を教えてもらうこともできます。

雇用形態はアルバイトやパートでも構いませんが、月に80時間以上という要件があります。勤務時間が短いと、実務期間に認定してもらえませんので注意してください。

医薬品を扱うための国家資格ですから、道のりはそれなりに長いです。ただ単に資格を取って終わりのものではありません。

 

ただ、そのスキルは社会的に認められているものなので、どの職場に行っても活躍することができるでしょう。

 

実務経験を経て『店舗管理者』となれる登録販売者は引く手数多。ぜひとも第一線で活躍する登録販売者を目指して頑張ってください!

 

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